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 3手目56歩を実践してみました。詳しい数はデータがなくなってしまったので
割愛しますが大体で書いていきます。まずは▲56歩以降の分岐について。

△44歩 
最初のころこればっかで激萎えしました。これなら悪くなることはありませんが思想が低い?と言ってもよいかもしれません、しかし咎めるのは不可能か。この実験では5局程ありましたので実戦では中飛車左を練習していました。

△84歩、△62銀  
これも上に同じな見なかったことにする指し方。これなら先手の得が消えることはないでしょう。 

△54歩  
一回だけ指されましたがこれはなかなかありそうか。馬を作るとお互い馬を作るので手損が残る。ゆえに実戦は▲48銀△52飛という進行になりました。▲58飛ならば△52飛という展開になったでしょう。

△88角成▲同飛△57角▲77桂△24角成▲66角△22銀▲65桂  
これも4回程ありましたがさすがに先手がかなりいいかと。実戦も全部勝ちましたね。

△88角成▲同飛△57角▲77桂△22銀
これが一番手堅い指し方。これはかなり対局数があり低い陣形での銀冠穴熊が1局、△35歩を突いての位取りが1局、普通の銀冠がたくさんでした。先手が悪くなったりはしないものの先手が勝つのはかなり大変です。個人的に位取りは得ではないですね。あと銀冠の桂馬は跳ねないほうがよいでしょう。

△88角成▲同飛△57角▲77桂△24角成▲66角△33桂  
この展開の先手勝率は実はかなり高いです。具体的には後手が△35の位を取ってくるのでそこを争点に駒を突進していくのがかなり有効。やはり作った馬が目標になる指し方は得ではないのでしょう。

△88角成▲同飛△57角▲77桂△35角成  
ここからの相振り飛車が一局。局数が少ないのでなんとも言えませんがこれもある作戦です。実戦は勝ちはしましたがおそらく作戦負けだったでしょう。

△88角成▲同飛△57角▲77桂△35角成  
同じですがここからの居飛車が二局。指した感じだと馬がどうしても歩越しになるので具体的な良さにつながらないなら△24の方が勝るでしょう。実際も二局とも勝ちました。

総括
1.後手も左の桂馬を跳ねると王様が固くならないということ。そこを争点にする指し方は有力なので早々に左桂馬を跳ねるのは得策ではないでしょう。

2.馬つきの囲いは並ではなく堅いということ。二枚換えとかで踏み込むとひどいことになることもあります。余程の陣形差とかがない限りは荒っぽくは捌けないということは頭に入れておきましょう。

3.居飛車は低い陣形で待つということ。佐藤先生も仰ってましたが争点がないと打開は相当大変、左に勢力は築けてもそこから苦労はかなりします。後手は待っていれば良い、捌いてくれば堅い、ということで低い陣形で固めて待つのは有力な作戦ですね。

まあこんなところです。この実験データは大体24で2200から2400くらいの人で試しました。このクラスならこの戦法はかなり通用しますので実はそこまでダメな戦法でもないかと。ただし馬つき穴熊はやめときましょう、あれは勝てません、見ていて堅くて嫌になります。

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【2007/04/09 13:34】 | 将棋 研究編 トラックバック(0) |

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 今月の将棋世界に載っているテーマ図。この形は全棋士が△57角と打ち
後手を持ちたいと答えている。確かに私も馬を作る、みんなそうする。



しかし図の局面で▲77桂という手を指されたことがある。並みの手は
△24角成だがそこで▲66角と打つ。これは△22銀だと▲65桂と跳ねる
手があるので△33桂と跳ねることになる。そうすると▲68銀と上がり
手順は違えど▲68銀△24角成▲66角に△33桂と跳ねたことになる。
これは先手が▲77桂と形を決めた損に対して後手は囲いの幅を狭めた交換。
どちらが得をしているかと言うと先手が若干の得をしている気がします。
実際に▲77桂と跳ねた手に対しては何が最善なのか?僕の凡人的発想では
△22銀が最善のように思う。▲68銀△24角成▲66角は△33銀で受かる。
居飛車穴熊は放棄(無理矢理なら組める)したが桂馬を跳ねる形は
避けられる。後手は位を取るか銀冠にするのがよいか、ここはセンスが
問われる所。実際は手損しても居飛車穴熊が良いのかもしれない。
ちょっとわからないことが多すぎるのでしばらく▲56歩を指してみよう。
そうすることでわかることもあるでしょう。

PS.以前ゴキゲン対策で紹介した3手目▲68玉。あの記事も似たような
内容ですね。良かったら合わせて読んでみてください。

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【2007/04/01 04:01】 | 将棋 研究編 トラックバック(0) |


nekomata
7手目▲77桂は面白い手ですね。初めて見ました。▲77桂△24角成▲66角にいっそのこと△12飛から相振りはどうでしょうか?やる気しませんでしょうか?


さくらい
>nekomataさん
それならば33桂~35歩から相振りの方が勝る気がします。実際それで後手の馬が厚いのかもしれません。

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 最近ふと思ったのですがゴキゲン対策で▲76歩△34歩▲68玉っていう
指し方ありますよね?以下△54歩には▲22角成△同銀▲53角△42銀▲86角成という手順。
 しかし別の将棋で▲76歩△34歩▲56歩という出だしの将棋。この将棋は
以下△88角成▲同銀△57角という出だしになります。以下は▲68銀△24角成
▲48玉△33馬。最後の△33馬が手広く、それ以外の手、例えば△42銀など
だと▲66角と打たれて損と言われていたような気がします。
 そこで話を戻して冒頭に書き出したゴキゲン対策。この将棋は▲68玉と
あがっているために最後の手の後△44角と打てば▲77桂の一手で先後は
違えど損と言われている形。じゃあこの形は対策と言えるのか?
と少し思います。別にこの形をよく指されたりするわけではないので
あまり気にはしてないのですが一時期ふとそう思ったこともあったので。
別にその損と言われている形の振り飛車を持っても自信があるわけでも
ないのですが。実際のところはどうなんですかね。

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【2006/07/20 14:45】 | 将棋 研究編 トラックバック(0) |
 最近ちょっと目にしたのが図の仕掛け。


 よくある進展は▲57金△56歩▲同金△86歩▲同歩△55銀▲同金△同角▲58飛の進行。千葉講座の正確な内容はちょっと忘れてしまったのですがこの仕掛けは無理みたいなことが書いてあった気がします。
 しかし以下△57歩▲同飛△46角▲56飛△76歩▲同銀△79角成▲65歩△33桂の局面はよくわからない気がします。僕はたぶんこの局面を指すことはありませんがちょっと興味ある仕掛けですね、研究する価値はありそうです。

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【2006/05/18 19:24】 | 将棋 研究編 トラックバック(0) |


☆岐阜さん☆
個人的には、斜め棒銀をする場合、▲6九銀型△4一銀型が多いですね。
金を上げると、後手居飛車の場合、△7六歩▲同銀△8六歩▲同歩△7二飛車の時、▲7四歩の変化が気になります。
これは余り詳しくありませんが、のちの△8二角が香に当たっていないんですよね。
△5五歩の変化は、あまり詳しくないので、具体的な指し手のコメントはできませんが、今度やってみます。

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 久しぶりに棋譜に目を通してみたのですが、小林裕-宮田敦戦が僕的にはよかったですね。小林裕先生は京都出身の棋士の方なので今までに5回ほど教えていただいたことがあるのですが、圧勝形になっても終盤の入り口くらいまでには簡単にひっくり返されます。(僕は序盤型なので)
 話を元に戻してこの将棋は宮田先生のレグスペの将棋だったのですが少し居飛車がいい局面から難解になり、逆転模様になったときの手がすごかった。並べていただければわかる(帰ったら棋譜をアップします)のですが金に向かって龍を体当たりした8五龍がすごい。是非とも並べて頂きたい一局です。

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【2006/03/29 17:58】 | 将棋 研究編 トラックバック(0) |


ゆーしょー
v-208
ヾ(@⌒ー⌒@) おはようございます。
小林先生は、昨年11月に和歌山へ来たとき、先生と並んで
2人だけの写真を撮ってもらいました。
私よりも背が高いので、びっくりしました。
早く棋譜を見たいものです。

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